2009年01月17日

1/25日10:00~徳島大にて「自閉症児と育児と教育」講演

ハート講師:トモニ療育センター所長 河島淳子 先生

【日程】
平成 21 年 1 月 25 日 (日)
受  付  9:30~
講 義 Ⅰ  10:00~12:30
昼 食
講 義 Ⅱ  13:50~15:20
休  憩
質疑応答   15:30~16:00

【会場】
徳島大学長井記念ホール
〒770-8505 徳島市庄町1丁目78-1徳島大学附属病院構内
TEL 088-633-7245(事務部総務課第三総務係)
駐車場有(有料)

【定員】
200名(※託児はありません)

【参加費】
一般  3,000円
徳島自閉症児とともに会会員 2,000円
(資料代含む)

【案内】
医師でもあり、自閉症者の母でもある 
トモニ療育センター所長の河島淳子先生をお招きして、
自閉症児の育児と教育についてご講演いただけることになりました。
河島先生は、
「適切な一貫性のある療育を行き届いて行うとき、
好ましい対人関係や社会性を育てることができる。
心を育てることができる。」
「自閉症児は最も質の高い教育が必要な子ども達である。」
と言われます。
トモニ療育センターでは、母親が正しい知識を得て家庭療育に取り組むことで、
激しく様々な問題を抱えていた子ども達が、学ぶ喜びを知り、
肯定され、期待され、生き生きと好ましく育っています。
今回、トモニ療育センターでのセッション風景も映像でご紹介下さり、
また算数の教材も展示して下さいます。
より具体的な育児と教育のお話が伺えると思います。
河島先生の、どんな子どもも一人の人間として共感し、
尊重しながら、常に将来を見通して行われる療育を学ぶ事で、
子ども達の可能性が見え、明日からの子育てに活かせることでしょう。
子育て中の保護者の方々、
保育士・幼稚園教諭・教職員・医療および療育関係者の多くの方々の
ご参加をお待ちしております。
<参考文献>
(1)医師のための「発達障害児・者 診断治療ガイド」(分担執筆)診断と治療社 2006年
(2)「自閉症ガイドブック 成人期編(余暇活動)」(分担執筆)2005年
(3)「自閉症教育実践ガイドブック」(分担執筆)
 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所(編著)ジアース教育新社 2004年
(4)「自閉症教育実践マスターブック」ジアース教育新社 2008年
(5)岩波講座 現代の教育「教育への告発」(分担執筆)岩波書店 1998年
(6)「精神科医の子育て論」服部祥子著(新潮選書)1991年

【河島淳子先生のプロフィール】
1941年岡山県笠岡市生まれ。1966年岡山大学医学部卒業。
小児科医として、高知県立中央病院小児科勤務。
1971年第三子誕生、自閉症のため、家庭療育に専念。
河島先生は、30年前、「教育」からはもっとも遠い存在であると言われた
自閉症児である我が子に対し、豊かに、より自由に生きていけるようにと、
育児と教育をしてこられました。
「精神科医の子育て論」服部祥子著(新潮選書)に,その子育てが紹介されています.
そして、ご自身の息子さんの療育をする傍ら、
母親達とわかば共同福祉作業所を開設し、
強度行動障害を身につけた青年たちに向き合い、指導されてきました。
その実践から、母親が優れた療育者になることの必要性を痛感され、
1994年トモニ療育センターを設立し、
自閉症児の個別指導と母親支援を「知識ある愛、行き届いて」をモットーに
継続性と一貫性をもって実践してこられ、
自閉症児の早期療育と教育の可能性を追求しておられます。
トモニ療育センターには、
子供の様々な問題行動に疲れ果てた母親からの相談が絶えることがありません。
全国各地で発達障害児についての講演など幅広くご活躍なさるとともに、
2008年度より日本自閉症協会理事となられ、
自閉症児者とご家族の幸せを願ってご多忙な日々を過ごしておられます。

【申し込み方法】
(1)下記の必要事項記入のうえ、郵送、もしくは、パソコンのメールアドレスに送信ください。
①氏名
②ご連絡先(住所もしくは電話番号)
③質問、学びたいことなど
④参加者の所属(保護者・○○幼稚園教諭など)
⑤子どもの年齢
⑥子供の所属
をご記入の上、送信してください。
※河島先生に読んでいただき、講演の参考にして頂きます。
また、得た個人情報につきましては当講演での目的以外には使用いたしません。

【申し込み問い合わせ先】
徳島自閉症児とともに会 会長


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Posted by 高松市知的障害児者ネットワークみんなの広場 at 12:22│Comments(0)~0911他団体からのお知らせ
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